外壁・屋根塗装工事（2019年8月）
買取時の室内リフォーム　16/16室（2019年8月）


本件はさいたま市桜区の住宅街に立地する典型的な木造2階建てアパートだ。
仕入れ時点で16室全空の状態で、内外装とも傷みがあったことから全棟の改修を施す必要があった。

事前調査にて住戸界壁とロフト高さに不備が見受けられたことから、リフォーム工事と合わせてこちらの是正工事を実施。
今回幸いだったのは全空だったことで既存入居者様への配慮に気を割く必要が無く、少手順・短工期で工事を進めることができた点だろう。

一般に全空の物件は管理も長らくストップしているケースが多く、再募集ができる状態まで建物機能を回復させるのにひと手間掛かることとなるが、
スケールメリットを生かして工事費用を削減したり、なるべく質の高い入居者を募るなど健全かつ理想的な収益不動産を構築することも可能である。
2019年末頃の入居者募集開始後、2020年春先の繁忙期需要をしっかり取り込み、同年3月には満室稼働を実現し現在に至っている。