投資の成功確率を上げるオススメ資格5選|資格取得以上に大事なことも解説

不動産投資 資格

「不動産投資を始める前に資格を取ったほうがいいのでしょうか?」

このようなお悩みを不動産投資初心者の方からよく伺います。その答えは「資格は不要だが、取得すれば役に立つ」です。

不動産投資において、資格は不要です。物件を買うのに資格が必要ないのはもちろん、実際の投資を行う上で資格が必須となる場面もありません。不動産投資を行う上で、例えば確定申告や滞納への対処等、専門的な知識が必要になる部分も一部ありますがそうした場合は税理士や弁護士等の専門家に相談すれば問題ありません。

さらに、家賃の回収や日々の入居者募集なども不動産の管理会社に委託することですべて行ってくれます。そうした管理会社と良好な関係を築けば、日々の業務も代行してくれます。

実際、私たちが普段お会いする投資家の方もほとんどは特段資格を取得せずに不動産投資を始められています。

 

では不動産投資に当たって資格は全く不要、取るだけ無駄かと言われれば、必ずしもそうではありません。不動産投資に役立つ資格を取得することで、次のように役立てることができます。

  • 不動産売買の現場で不動産会社の違法な営業、行為を見抜くことができ騙されずに済む
  • 賃貸経営の中で起こるトラブルにどう対処すればいいか分かる
  • 税理士に作成してもらった確定申告書類を自分でも深く理解できる

そこで、この記事では不動産投資に役立つ資格をご紹介します。ご紹介する資格とそのオススメ度は次の表の通りです。

名称概要オススメ度
おすすめの資格宅地建物取引士不動産の売買・賃貸に関する専門家★★★★★
賃貸不動産経営管理士賃貸住宅の管理に関する知識・技能の専門家★★★★★
ファイナンシャルプランナー(FP)お金に関する知識(家計・年金制度・保険・金融・不動産・相続)の専門家★★★★★
簿記お金のやり取りの記録・経営管理や分析に関する知識★★★★★
マンション管理士・管理業務主任者マンションの管理運営に関する専門家★★★★☆
実務に近い民間資格不動産実務検定不動産投資の実務に即した知識・技能★★★★☆
投資不動産取引士投資用不動産の売買や実務に関する知識★★★★☆
ホームインスペクター住宅の建築的知識・建物の状況診断に関する知識★★★★☆
住宅ローンアドバイザー住宅ローン商品やリスクについての知識★★☆☆☆
サブリース建物取扱主任者サブリースに関する専門知識★★★★☆
土地活用プランナー土地活用の実務・周辺知識★★★★☆
その他不動産鑑定士不動産の経済的価値を鑑定する専門家★☆☆☆☆
司法書士不動産登記を始めとする法律実務の専門家★☆☆☆☆

「不動産投資に関する知識を身に付けたい!」という方は、

  • 宅地建物取引士
  • 賃貸不動産経営管理士
  • ファイナンシャルプランナー
  • 簿記

これらの資格取得をオススメします。これらの資格を取得すれば、不動産の売買・管理を含めた資産運用に役立つ知識を習得できます。


1.不動産投資で資格は必要ないが、役に立つ

前述の通り、不動産投資において資格は必要ではありません。その理由は以下の通りです。

1.1.不動産投資に資格が必要でない理由

①不動産投資で成功している投資家の多くは特段資格を保有していない

私たちは15年にわたって不動産投資のお手伝いを行ってきました。実際に多くの不動産投資家とお会いしてきましたが、そのほとんどの方は特段不動産に関する資格は保有されていませんでした。

②不動産投資を行う上で資格は必要ではない

不動産投資を行う上では資格は必要ではありません。医師が治療をする場合や弁護士が訴訟を行う場合と違って、不動産投資をする上で必須の資格は存在しません

③専門的な知識が必要な場面は専門家に依頼することで対処できる

不動産投資においては一部専門的な知識が必要になる場合があります。例えば、次のような場面です。

  • 不動産の所有権移転登記を行う
  • 契約前に土地の確定測量を行う
  • 家賃を滞納する入居者を、訴訟を経て追い出す

これらの場面では専門的な知識・資格が必要になります。ですが、こうした場合はそれぞれ専門家に任せることで対処できます。上の例で言えばそれぞれ司法書士、土地家屋調査士、弁護士に依頼することになります。

このように、不動産投資において資格が必要となる場面はありません。また不動産投資に関する資格を保有したからと言って、それだけで不動産投資に成功するとは言えません。

1.2.不動産投資で資格が役に立つポイント

では、不動産投資にチャレンジするにあたり資格は取るだけ損かと言うと、そうでもありません。資格があることで、不動産投資の成功に役立つ場面もあります。

①不動産売買の現場で不動産会社の違法な営業、行為を見抜くことができ騙されずに済む

不動産売買の営業現場では、違法な営業が行われることもあります。例えば、「今日中に決めなければ契約できない」と考える時間を与えないように顧客に説明することは、宅建業法で規制されています。

こうした違法な営業・行為を、例えば宅建士の免許を持っていれば見抜くことができます

②賃貸経営の中で起こるトラブルにどう対処すればいいか分かる

物件購入後においても資格が役立つ場合があります。例えば、入居者が家賃を支払わない場合にオーナーとしては訴訟を提起するだけでなく、支払督促や少額訴訟といった手段をとることができます。

これらの手段を用いることで、訴訟を提起する場合よりも簡易迅速に家賃の回収を実現することができます。

このことは、賃貸不動産経営管理士試験の勉強の中で学べます。物件購入時だけでなく、賃貸経営の現場においても資格を役立てることができます。

③税理士に作成してもらった確定申告書類を自分でも深く理解できる

不動産投資を開始すると、確定申告を行わなければなりません。ほとんどの場合、税理士に依頼して確定申告書類を作成します。作成してもらった書類を自分でも理解するためには、簿記の知識が必要です。

完璧に理解する、というのは難しいかもしれませんが、ある程度自分でも申告書類の意味を理解することができるようになります。

このように、不動産投資において資格は必須ではありませんが、資格を保有することで不動産投資に役立つ場面がいくつかあります。2章では、数ある資格の中でも特に不動産投資に役立つものをご紹介します。


2.おすすめの不動産投資の資格5

この章では、不動産投資に特に役立つ資格を取得したい方にオススメの資格をご紹介します。

不動産投資を行うにあたっては「不動産の売買」「不動産の管理」「確定申告」などを経験します。また、不動産投資自体も資産運用という大きな枠組みの中でとらえなくてはなりません。

この章で紹介する資格はそうした売買・管理・確定申告(と税務処理)に関する知識を学べます。また簿記を除いた4つの資格はいずれも国家資格ですので、社会的評価は高いです。

2.1.宅地建物取引士

宅地建物取引士

一つ目にご紹介するのは宅地建物取引士(宅建士)です。宅建士は不動産取引の専門家です。不動産の売買や賃貸に関する法律知識・税金知識を習得します。不動産会社では5人に1人置かなくてはならないので、不動産業界でも需要の多い資格です。

難しい資格ではありますが、その分幅広い知識が得られますので、不動産投資に役立つ資格を取ろうと思ったらまずこの資格がおすすめです。

資格の概要

資格の基本的なデータは次の通りです。

項目内容
試験日年1回、10月第3日曜日
試験の方法50問・四肢択一式
受験資格誰でも受験可
受験手数料7,000円
合格率17.6%(令和2年10月実施分)

宅建士の勉強で学べること

宅建の勉強をすることで、次のような内容を学習できます。

  • 宅建業法
  • 民法
  • 法令上の制限(国土利用計画法、都市計画法、建築基準法、農地法など)
  • 不動産に関する税金

不動産投資に関して言えば、不動産の売買契約前に「重要事項説明」が行われますが、そこでの説明に問題がないかどうかなどを判断することができます。

同じ宅建業法で言えば、「業務上の規制(広告内容に関する規制や、違法な勧誘についての知識)」「報酬に関する制限(仲介手数料に関する規制など)」といった分野も投資の実務において勉強になります。

また「法令上の制限」という分野では都市計画法や建築基準法について学ぶこともできます。不動産投資で物件資料を眺めると「建ぺい率」「第2種住居地域」などの難しい言葉が登場します。そうした言葉の意味や、どういった特例があるかなどの知識を学ぶことで、より物件について詳しく知ることができます。

また不動産投資においては不動産を購入した際や登記をする際、そして不動産を保有する間、税金を支払わなくてはなりません。

そうした税金に関する知識も身に付けることができます。

宅地建物取引士はこんな人にオススメ

不動産投資の勉強として、宅建士は次のような方にオススメです。

宅地建物取引士はこんな人にオススメ

・不動産投資に役立つ資格を1つだけ取得したい

・投資の勉強になる資格を取得したいが、どれがいいか分からない

・特に不動産売買のタイミングで不動産業者の不正について気付けるようになりたい

宅建士は不動産関連の資格の中で最もメジャーな資格です。不動産投資に役立つ資格をとにかく何でもいいから1つ取得したい、という方には宅建士がおすすめです。

また宅建業法に関する知識は他の資格ではほとんどカバーされていないので、業者の不正を見抜くにも宅建士はオススメです。

宅地建物取引士の資格情報・勉強法

宅建士の試験情報は下記のサイトで解説されています。

〇一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 宅建試験 | 宅建試験の概要

https://www.retio.or.jp/exam/exam_detail.html

〇宅建士試験の制度 – 宅建士|LEC東京リーガルマインド

https://www.lec-jp.com/takken/about/shiken.html

 

私は令和元年度試験で合格しました。勉強にあたりオススメの参考書・サイトは次の通りです。

・テキスト

らくらく宅建塾(宅建学院)

らくらく宅建塾

・問題演習

宅建試験 過去問道場 |宅建試験ドットコム

過去問道場(宅建)

・過去問

みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集

宅建士の12年過去問題集

2.2.賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は賃貸住宅に関する知識・技能の専門家です。直近の法改正で、賃貸住宅の管理を行っている会社には賃貸不動産経営管理士をはじめとする資格者(業務管理者)を置くことが義務化されました。今後ますます重要度があがる資格だと言えます。

資格の概要

項目内容
試験日年1回、11月の第3日曜日
試験の方法四肢択一式、50問
受験資格誰でも受験可
受験手数料13,200円(税込)
合格率29.8%(令和2年度)

賃貸不動産経営管理士の勉強で学べること

賃貸不動産経営管理士の勉強をすることで、次のような内容を学習できます。

  • 賃貸住宅管理業者の登録制度
  • 入居付けから退去までの規制
  • 建物や設備についての知識
  • 賃貸住宅の管理に関する税金

不動産投資において物件を購入した後は管理運営を行うことで収益を得ます。賃貸不動産経営管理士はその管理運営に関しての知識を習得するのに役立ちます

例えば、賃貸住宅の管理運営を管理会社が受託する場合は「重要事項説明」を行います。その中で管理委託前に説明が必要な事項が説明されているかどうかを、しっかり確かめることができます。

長きにわたる賃貸経営においては、入居付け、賃貸借契約の締結、家賃の集金、滞納の処理、解約・明け渡しなど入居者と様々な場面で関わることになります。その中で不動産のオーナーがすべきことは何か、してはならないことは何か、という知識を身に付けられます。

さらに、建物や設備に関する知識も学べます。どういった建物構造があるのか、どういう設備にどのようなメリット・デメリットがあるか、などより実務に近い内容を学べます。

賃貸不動産経営管理士はこんな人にオススメ

賃貸不動産経営管理士は次のような方にオススメです。

賃貸不動産経営管理士はこんな人にオススメ

・宅建士を取得したが他にも役立つ資格があれば取得したい

・売買の後の管理運営で役に立つ知識を習得したい

・サブリース契約で騙されないか不安

前述の通り賃貸不動産経営管理士はより管理運営の実務に近い資格です。宅建士の次にオススメできます。

サブリース契約については昨今トラブルが発生し話題になっていました。直近の法改正もこうしたトラブルの増加が背景にあります。投資家として騙されないためにも、この資格はオススメです。

賃貸不動産経営管理士の資格情報・勉強法

試験情報は次のサイトで公表されています。

〇賃貸不動産経営管理士協議会 試験情報ページ

https://www.chintaikanrishi.jp/exam/

〇試験情報 – 賃貸不動産経営管理士|LEC東京リーガルマインド

https://www.lec-jp.com/chintai/about/shiken.html

 

私が実際に賃貸不動産経営管理士に合格した際に使用していた参考書は下記のもので、オススメです。

〇テキスト

賃貸不動産経営管理士 基本テキスト(賃貸不動産経営管理士資格研究会)

賃貸不動産経営管理士テキスト

〇問題演習

楽学賃管士 一問一答+模試

賃貸不動産経営管理士一問一答

〇過去問

賃貸不動産経営管理士 過去問道場 |賃貸不動産経営管理士試験ドットコム

過去問道場(賃貸不動産経営管理士)

2.3.ファイナンシャルプランナー(FP

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)はお金に関する知識の専門家です。不動産投資というよりは、それより1つ大きな資産形成・資産運用の観点から役に立つ資格です。

不動産投資を不動産投資だけの視点で見るのは十分ではありません。不動産投資も資産運用の手段の1つである以上、資産運用の観点から不動産投資をとらえることも重要です。

その意味で、ファイナンシャルプランナーを学ぶことに意味があります。FPではライフプランニング、保険、金融商品、税、不動産、相続について学びます。

お金に関する幅広い知識を身に付けることで、不動産投資だけでなく資産運用全体についての知識を広く浅く学ぶことができます。

FPには1~3級がありますが、3級を取得すれば十分役に立ちます。ここでは、23級についてご紹介します。

資格の概要

項目内容
試験日年3回(5月、9月、1月)
試験の方法3級は学科・実技共にマークシート方式、2級は学科マークシート方式、実技記述式
受験資格3級は誰でも受験可。2級は3級合格者等、受験資格有
受験手数料3級6,000円、2級8,700円
合格率

3級学科83.25%、実技(資産設計提案業務)76.65%

2級学科55.61%、実技(資産設計提案業務)66.67%

FPの勉強で学べること

FPでは次のようなことを学びます。

  • ライフプランニングと社会保険・年金制度に関する知識
  • 生命保険、損害保険の基礎知識
  • 株式をはじめとする金融商品の基礎知識
  • 所得税をはじめとする税金に関する知識
  • 不動産に関する基礎知識
  • 相続に関する基礎知識

不動産投資という観点で直接関わる点は多くありませんが、お金に関する知識を幅広く学べるのがメリットです。

不動産投資に直接関わるのは所得税に関する部分です。不動産の購入後は確定申告を行うことになります。これまで行ったことがない人にとっては慣れない点も多いので、この勉強を通じて、確定申告をはじめ税金関係の基礎を学ぶことができます。

FPはこんな人にオススメ

FPは次のような方にオススメです。

FPはこんな人にオススメ

・お金についての全般的な知識を学びたい方

・確定申告についての基礎知識を学びたい方

・不動産投資を資産運用全体から考えたい方

FPはお金に関して浅く広く学ぶことができます。深い勉強をしたい方にとっては学べることは少ないですが、各分野の勉強の入口として最適です。

FPの資格情報・勉強法

FP試験の情報は下記のサイトに掲載されています。

〇3級FP技能検定・2級FP技能検定 試験要綱 | 日本FP協会

https://www.jafp.or.jp/exam/

〇ファイナンシャルプランナー(FP)|LEC東京リーガルマインド

https://www.lec-jp.com/fp/

私が20211月試験でFP2級に合格した際は、下記のテキストを活用しました。

〇テキスト

うかる! FP3級 速攻テキスト

FP3級テキスト

うかる! FP2級・AFP 王道テキスト

FP2級テキスト

〇問題演習

FP3級ドットコム - 過去問題を徹底解説

FP3級ドットコム

FP2級ドットコム - 過去問題を徹底解説

FP2級ドットコム

〇模試

○○試験をあてる TAC直前予想模試 FP技能士3級

FP3級模試

○○試験をあてる TAC直前予想模試 FP技能士2級・AFP

FP2級模試

2.4.簿記

簿記

簿記は日々の経営活動を記録・計算・整理してお金の流れを把握するスキルです。不動産投資においては確定申告が必要になりますが、青色申告での確定申告を行う場合は複式簿記による計算書類の提出が必要です。その作成のために、簿記の技能が必要になります。

もっとも、不動産投資をされている方の多くは税理士に依頼をして申告書類を作成しています。自身が実際に確定申告書類を作成するためというよりは、作成された書類を自分で理解できるようにするために重要です。

簿記検定はいくつか種類がありますが、ここでは最もメジャーな「日商簿記検定」について解説します。

日商簿記検定は主に1級~3級までありますが、不動産投資に役立てるという意味では3級か2級を取得しておけば十分です。この節でも2級・3級に絞って解説します。

資格の概要

項目内容
試験日年3回(6月、11月、2月)+ネット試験
試験の方法全5題以内、記述式
受験資格2・3級共に誰でも受験可
受験手数料2級4,720円、3級2,850円
合格率2級8.6%、3級67.2%(第157回)

簿記の勉強で学べること

例えば、簿記3級では下記のような事項を学びます。

  • 商品売買の処理
  • 有形固定資産を購入
  • 修繕したときの処理
  • 固定資産の減価償却
  • 財務諸表の作成

不動産投資に関するところでは、財務諸表の作成が確定申告を行う上で役立ってきます。税理士に作成してもらった資料のどこがどういうことを表すのか、理解できるようになります。

また不動産は固定資産として各種の会計処理を行います。例えば物件を修繕した場合、それが「修繕費」になるのか、それとも「資本的支出」になるのか、またそれぞれの場合でどういった会計処理を行うことになるかということを学べます。

不動産投資においては減価償却も重要です。そもそもどういった仕組みか、どのように減価償却費を計算するか学べます。

簿記はこんな人にオススメ

簿記検定は次のような方にオススメです。

簿記はこんな人にオススメ

・物件を購入した後の確定申告が不安

・税理士に作成してもらう書類を自分で見て理解できるようにしたい

・不動産投資の費用計上の考え方について理解したい

会計処理について深く学ぶことができる簿記技能を習得すれば、難しいイメージのある費用の計算は申告書類を理解するのに役立ちます。

簿記の資格情報・勉強法

簿記試験の情報は下記ページに記載されています。

〇簿記 | 商工会議所の検定試験

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

〇日商簿記|LEC東京リーガルマインド

https://www.lec-jp.com/boki/

また簿記3級や2級を取得した際に役立った参考書は次の通りです。

〇テキスト

みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商2級 商業簿記 第10版

簿記テキスト

〇問題演習

パブロフ簿記のアプリ

簿記仕訳

〇過去問題集

よくわかる簿記シリーズ 合格するための本試験問題集 日商簿記2級 2021年SS対策(旧:合格するための過去問題集)

簿記過去問

2.5.マンション管理士・管理業務主任者

マンション管理士・管理業務主任者

マンション管理士はマンションの維持管理に関する助言や指導を行う専門家です。一方で、管理業務主任者はマンション管理会社がマンション管理組合に対して管理受託契約に関する重要事項説明や報告を行う際に必要な資格者のことを言います。

マンション管理士は管理組合のアドバイザー的な立ち位置にあるのに対して、管理業務主任者はマンション管理会社の立場から説明等を行うのが違いです。

試験範囲の多くが被るため、2つの資格を一気に取得する方が多いようです。一棟アパート投資を検討している方にとっては関連性が薄いですが、区分マンションを検討している方にとっては役に立つ資格です

資格の概要

項目内容
試験日共に年1回(マンション管理士は11月最終日曜日、管理業務主任者は12月最初の日曜日)
試験の方法共に四肢択一式50問
受験資格共に誰でも受験可
受験手数料マンション管理士は9,400円、管理業務主任者は8,900円
合格率マンション管理士は8.6%、管理業務主任者は23.9%(共に令和2年度)

マンション管理士・管理業務主任者の勉強で学べること

  • 民法
  • 区分所有法
  • 標準管理規約
  • マンション管理適正化法
  • 会計・税務
  • 建築・設備

民法に関しては宅建士試験とほぼ変わりがありませんが、その他についてはよりマンションに寄った内容になっています

宅建士試験では1問出題程度だった区分所有法の比重が高まっている他、管理規約や管理委託契約など、よりマンション管理の実務に近い内容となっています。

マンション管理士・管理業務主任者はこんな人にオススメ

不動産投資との関連では、次のような方にオススメです。

マンション管理士・管理業務主任者はこんな人にオススメ

・区分マンション投資を検討している方

・区分マンション購入後の管理組合のやり取りについて詳しくなりたい方

マンション管理士・管理業務主任者の資格情報・勉強法

両試験の資格情報は下記サイトに記載されています。

〇マンション管理士

公益財団法人マンション管理センター|マンション管理士試験

https://www.mankan.org/

〇管理業務主任者

試験|一般社団法人 マンション管理業協会

http://www.kanrikyo.or.jp/kanri/siken.html

私はどちらも受験していませんが、次のテキストが人気のようです。

〇テキスト

マンション管理士

らくらくわかる! マンション管理士 速習テキスト(平柳 将人)

マンション管理士テキスト

管理業務主任者

出る順管理業務主任者・マンション管理士 合格テキスト【3分冊セパレート式】(東京リーガルマインド LEC総合研究所 マンション管理士・管理業務主任者試験部)

管理業務主任者テキスト


3.不動産投資の実務に近い民間資格6

この章では不動産投資の実務に近い民間資格について解説します。1章で解説した5つの資格は不動産や会計、資産運用全体についての専門的な知識を学ぶのに役立つ資格です。簿記以外は国家資格で社会的にも認められているのが特徴です。

一方でこの章で紹介する資格はより不動産投資の実務に近いことを学べます。

具体的には

「不動産投資の利回りの考え方」

「融資の種類」

「不動産の事業収支計画」

などを学ぶことができます。

一方で、ここで紹介する資格については

・受験料やテキスト費用がやたらと高い

・内容が1章の試験と被るものか、ネットで入手できる程度のものもある

といったマイナスポイントもあります。

そこで、「基本的には1章の資格をまず取得し、それでも物足りない方は本章の資格を取得する」とよいでしょう。

3.1.不動産実務検定

不動産実務検定

不動産実務検定は一般財団法人日本不動産コミュニティーが運営している資格検定です。公式サイトでは、次のように説明されています。

J-RECの不動産実務検定®は、健全な経営を実現したい大家さん、これから不動産投資によって安定した将来を実現したい方、また、より高度なコンサルティング技能を身につけ顧客に安心したサービスを提供したい建築不動産関係の方のために不動産運用にまつわる実践知識を体系的に網羅した日本初の不動産投資専門資格です。
全国各地の認定講座でライフプランニング、不動産投資、満室経営、税金対策、建築、ファイナンス、土地活用コンサルティングなど幅広い知識を学ぶことができます。

(引用元:https://www.j-rec.or.jp/kentei/first.html

こちらの運営法人の代表はYoutubeでも活動されている浦田健さんが務めています。

資格の概要

項目内容
試験日随時開催
試験の方法四肢択一式
受験資格1・2級共に誰でも受験可
受験手数料1級8,800円、2級7,700円

不動産実務検定の勉強で学べること

2級では賃貸管理実務に関する知識、1級では不動産投資に関する実務知識を学べます。

2級では、例えば次のような事項を学べます。

  • 金融機関の融資について
  • 満室経営のための管理実務(家賃アップの方法等)
  • 賃貸経営に関わるリスクの対処法

2級のその他の学習内容はこちらで確認できます。

https://www.j-rec.or.jp/kouza/guide2.html

1級では次のような事項を学べます。

  • 不動産の税務(減価償却の仕組み)
  • 不動産のファイナンス(融資可能になる条件等)
  • 不動産投資のステップ

不動産実務検定はこんな人にオススメ

不動産実務検定は公式サイトによると次のような方にオススメです。

不動産実務検定はこんな人にオススメ

不動産運用設計に関する実務的な知識・技能を学びたい

基礎的な施工管理技術を身にけコンサルティングに活かしたい

成年後見、遺言信託など高齢化社会に対応できる知識を学びたい

コンサルティングに関するプレゼン手法を学びたい

不動産コンサルタントとして独立したい

認定講座を開講し地域の専門家としての地位を確立したい

(引用元:https://www.j-rec.or.jp/kentei/first.html

前の節で解説した通り、より不動産投資の売買・管理に近い知識を学べるのが特徴です。試験受験者向けの認定講座は高額ですが、不動産投資の実務を体系化して学びたい方は取得するといいでしょう。

不動産実務検定の資格情報

不動産実務検定の資格情報は次のページから確認できます。

〇初めての方へ|不動産投資資格の日本不動産コミュニティJ-REC

https://www.j-rec.or.jp/kentei/first.html

3.2.投資不動産取引士

投資不動産取引士

投資不動産取引士は投資用不動産の売買における専門家です。一般社団法人投資不動産流通協会が運営しています。公式サイトによれば、次のような役割が投資不動産取引士には期待されます。

① 投資用不動産売買におけるコンサルティングをすること

② お客様に対して適切で客観的な説明を行うこと

③ 投資対象物件のメリットとリスクを正確に説明すること

④ 売買仲介業務における潜在的なリスクを回避し、トラブルを未然に防ぐこと

⑤ 売買仲介時、購入希望のお客様に知っておかなければならない知識を提供すること

(引用元:https://toshi-fudousan.or.jp/adviser/

資格の概要

項目内容
試験日年4回(1月、4月、7月、9月)
試験の方法四肢択一式
受験資格誰でも受験可
受験手数料24,200円(税込)

投資不動産取引士の勉強で学べること

公式テキストでは、下記のような事項を学べます。

  • 第1章  投資不動産取引士とは
  • 第2章  民法関連の基礎知識
  • 第3章  区分所有法の基礎知識
  • 第4章  宅地建物取引業法の基礎知識
  • 第5章  投資不動産に関する税の基礎知識
  • 第6章  建築関係の基礎知識
  • 第7章  不動産に関する鑑定評価と地価公示の基礎知識
  • 第8章  投資不動産に関する実務上の基礎知識
  • 第9章  投資不動産に関する利回りの基礎知識

(引用元:https://toshi-fudousan.or.jp/adviser/article_78.html

宅建士試験と多くの範囲が被りますが、8章、9章の実務上の知識や利回りに関する知識は本試験ならではのものと言えます。

投資不動産取引士はこんな人にオススメ

投資不動産取引士は次のような方にオススメです。

投資不動産取引士はこんな人にオススメ

・宅建の知識をより実務に近いものにレベルアップさせたい

・物件購入時に最低限しっておくべき知識を学びたい方

投資不動産取引士の資格情報

投資不動産取引士の資格情報は下記のサイトに掲載されています。

〇投資不動産取引士について|一般社団法人 投資不動産流通協会

https://toshi-fudousan.or.jp/adviser/

3.3.ホームインスペクター

ホームインスペクター

ホームインスペクター(住宅診断士)は住宅全体の劣化状況や欠陥の有無を目視でチェックし、メンテナンスすべき事項をアドバイスする専門家です。

ここまで紹介してきた他の資格と違い、建築の観点を深堀りできる資格です。

資格の概要

項目内容
試験日年3回、一定の期間から日時を指定して受験
試験の方法四肢択一式
受験資格誰でも受験可
受験手数料15,000円
合格率34%(第12回)

ホームインスペクターの勉強で学べること

ホームインスペクターの試験では、次のような項目が試験範囲になっています。勉強を通じて、これらの知識を得られるでしょう。

【建築分野】

・住宅を主とした建築関連の法規に関する知識

・建築基準法、建築士法、住宅の品質確保の促進法・住宅瑕疵担保履行法 他関連法規に関する知識

・住宅を主とした建築技術に関する基礎知識(二級建築士試験・木造建築士試験 程度)

【診断分野】

・住宅を主としたホームインスペクション実務(劣化の判断・調査、診断方法・報告書の作成)に関する知識

【不動産分野】

・住宅を主とした不動産売買(取引の形態や契約に関すること)に関する知識

【倫理分野 概ね 5 問】

・ホームインスペクションを行うにあたり必要な倫理観

・ホームインスペクションを行うにあたり必要と思われるビジネススキル(コンプライアンス、モラル、マナー)

(参照元:試験概要2021年度第13回-JSHI公認ホームインスペクター

ホームインスペクターはこんな人にオススメ

ホームインスペクターは次のような方にオススメできます。

ホームインスペクターはこんな人にオススメ

・建築法規について学ぶことで、購入物件に建築的な問題がないか確認したい

・実際に物件を見た時に修繕リスクが判断できるようになりたい

ホームインスペクターの資格情報

ホームインスペクターの資格情報は下記のサイトに掲載されています。

〇ホームインスペクター(住宅診断士)になるには – 日本ホームインスペクターズ協会

ホームインスペクター(住宅診断士)になるには

〇ホームインスペクターとは – ホームインスペクター(住宅診断士)|LEC東京リーガルマインド

https://www.lec-jp.com/homeinspector/about.html

3.4.住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザーは住宅ローンについての知識を有する専門家です。

運営の一般財団法人住宅金融普及協会では次の通りに説明されています。

銀行や信用金庫、信用組合、モーゲージバンクなど多様な金融機関から様々な住宅ローン商品が提供されている中で、住宅ローンを検討されるお客様ご自身が最適な住宅ローンを選ぶことが難しくなっています。
住宅金融普及協会の住宅ローンアドバイザーは、お客様が最適な住宅ローンを選択することができるように、消費者保護や説明責任を果たし、住宅ローンについての正確な商品知識、リスク、情報などを、アドバイスする資格者です。

(引用元:https://www.loan-adviser.jp/outline.do

不動産投資のローンと住宅ローンとでは事情が異なるため直結するような資格ではありませんが、不動産投資のローン情報を理解する上で役に立つ知識が学べます。

資格の概要

項目内容
試験日年2回(養成講座を受講後に効果測定)
試験の方法択一式40問
受験資格誰でも受験可
受験手数料23、100円(WEB講習+会場効果測定)
合格率83.3%(講座の修了率)

住宅ローンアドバイザーの勉強で学べること

公式サイトによると、住宅ローンアドバイザーテキストでは次の内容が解説されています。

〇基礎編

  • なぜ住宅ローンアドバイザーが必要なのか
  • 住宅ローンの基礎知識
  • コンプライアンス
  • 説明責任の重要性
  • 住宅ローン計算
  • 借入額決定までのプロセス など

 

〇応用編

  • 住宅ローン商品のリスクと注意点
  • 繰上返済の仕組みと効果
  • 目的別借換えの効果と注意点
  • 知っておきたい税金
  • 手続きの流れ
  • タイプ別住宅ローンの選び方と返し方 など

(参照元:https://www.loan-adviser.jp/outline.do

住宅ローンの基礎知識から繰り上げ返済の効果まで、投資ローンにもつながる知識を学ぶことができます。

住宅ローンアドバイザーはこんな人にオススメ

住宅ローンアドバイザーは次のような方にオススメです。

住宅ローンアドバイザーはこんな人にオススメ

・不動産投資の融資に関連する基礎知識を習得したい方

・よりよい融資条件を引き出して物件を購入したい方

不動産投資においては毎月のキャッシュフローが回っているかどうかが重要ですが、融資を良い条件で引けるかどうかがキャッシュフローに大きく影響します。具体的には、低い金利で、長い期間の融資を引くことで毎月のキャッシュフローを大きくすることができます。

不動産投資の融資戦略に直結する資格ではありませんが、ローンに関するリテラシーを高めたい方にはオススメです。

住宅ローンアドバイザーの資格情報

住宅ローンアドバイザーに関する資格情報は次のサイトに掲載されています。

〇住宅ローンアドバイザーの制度概要 | 住宅ローンアドバイザー専用サイト | 一般財団法人 住宅金融普及協会

https://www.loan-adviser.jp/outline.do

3.5.サブリース建物取扱主任者

サブリース建物取扱主任者

サブリース建物取扱主任者はサブリース賃貸住宅に関する専門家としての知識やスキルを身に付ける人に与えられる資格です。

認定講習を実施しているLEC東京リーガルマインドでは次のように説明されています

現在、多くの不動産オーナーがこのサブリースを活用しています。 多額な投下資本投入の決断となる「長期事業収支計画」作成は無論のこと、適切な建築業者、管理会社の選定などを行うと共に、サブリース契約に不安を感じる不動産オーナーに対しても、その不安を払拭すべくコンサルティングを行うことのできる存在です。 不動産オーナーとの信頼関係を構築するためにも、リスクを伴うことのあるサブリース契約におけるコンプライアンス、企業の社会的責任(CSR)、説明義務についてもあらためて学んでいただきます。(引用元:https://www.lec-jp.com/sublease/

この資格は賃貸経営不動産管理士と多くの範囲が被るのですが、「実際にあったトラブル事例」「トラブルを回避するためのポイント」などはこの資格だからこそ学べるポイントです。

資格の概要

サブリース建物取扱主任者は他の資格と違い、試験が存在しません。認定講座(4時間)を受講してレポートを提出することで、資格認定がされます。

受講料は31,370円(税込)です。

サブリース建物取扱主任者の勉強で学べること

サブリース建物取扱主任者のテキストでは、下記のような事項を学べます。

  • サブリース契約に関する法律
  • サブリース住宅原賃貸借標準契約書
  • サブリース契約のトラブル事例
  • サブリースの実務ポイント

トラブル事例や実務ポイントなど、この資格ならではのことが学べます。また、賃貸不動産経営管理士同様に賃貸借契約や消費者契約法についても学ぶことができます。

サブリース建物取扱主任者はこんな人にオススメ

サブリース建物取扱主任者は次のような方にオススメです。

サブリース建物取扱主任者はこんな人にオススメ

・最近話題のサブリース契約トラブルに巻き込まれたくない

・悪質なサブリース業者を見抜くためのリテラシーを身に付けたい

とはいえ、受講料が高いので賃貸不動産経営管理士を取得すればこちらの必要性は下がってしまいます。

サブリース建物取扱主任者の資格情報

サブリース建物取扱主任者の資格情報はこちらで確認可能です。

〇トップページ | サブリース建物取扱主任者

https://www.jro-sublease.jp/

〇サブリース建物取扱主任者|LEC東京リーガルマインド

https://www.lec-jp.com/sublease/

3.6.土地活用プランナー

土地活用プランナー

土地活用プランナーは土地活用の実務・知識に関する専門家です。遊休地や空き家の活用に悩んでいる土地オーナーに最適な土地活用を提案します。

公益社団法人東京共同住宅協会のHPでは次の通りに説明されています。

土地活用プランナー®は、昭和44年の発足以来、45年以上にわたりオーナー様の賃貸住宅経営の支援活動を続けている「公益社団法人東京共同住宅協会」が認定する土地活用の専門資格です。 公益法人認定のこの資格は高い公益性を有し、土地活用に関する専門知識を有することの証明となります。 土地活用プランナーは、その専門知識を活かし、オーナー様の土地を最大限活用できるようサポートする「土地活用の専門家」です。

(引用元:https://tochikatsuyou.jp/about/

不動産投資というよりは土地活用のジャンルに寄っている資格です。もし土地を購入してその上にアパートを建てて経営したい、という要望があれば、この資格が役に立ちます。

資格の概要

項目内容
試験日年2回
試験の方法四肢択一式
受験資格誰でも受験可
受験手数料7,700円(税込)
合格率現状70~75%程度。

土地活用プランナーの勉強で学べること

土地活用プランナーの公式テキストでは、次のようなことが学べます。

  • 土地活用に関する法令(民法など)
  • 土地活用の資金計画
  • 建築や設備に関する知識
  • 実際の土地活用の進め方と注意点

土地活用プランナーはこんな人にオススメ

土地活用プランナーは次のような方にオススメです。

土地活用プランナーはこんな人にオススメ

・土地を仕入れてそこに新築アパートを建てる形での土地活用を検討されている方

・土地の状況別の活用事例を知りたい方

土地にアパートを建てて取得するタイプの投資をされたい方にとっては役立つ情報が多い資格です。実務に沿って解説がされているので、実践しやすいと言えます。

逆に、それ以外の方にとってはあまり得られるところがない資格と言えるでしょう。

土地活用プランナーの資格情報

土地活用プランナーについては下記サイトで情報が掲載されています。

〇公益社団法人東京共同住宅協会 土地活用プランナー

https://tochikatsuyou.jp/


4.その他の不動産に関わる国家資格2

この章では不動産に関わるその他の国家資格を2つ解説します。とは言っても、どちらの資格も不動産投資に直結するわけではない上に、それだけで仕事をしていけるような資格です。不動産投資に役立てるために取得するのはやりすぎでしょう。

ここでは、その概要だけ簡単にご紹介します。

4.1.不動産鑑定士

不動産鑑定士は地域の環境や社会情勢などをもとに不動産の価格を判定する専門家です。宅建で学習するような「法令上の制限」に近い内容から不動産の鑑定理論、さらには経済学・会計学まで幅広く学ぶことができます。試験は年1回、最終合格率は5%程度です。

4.2.司法書士

司法書士は不動産をはじめとする登記や、供託に関する手続きを代理する専門家です。不動産投資の現場では不動産の決済引渡しの現場に司法書士が立ち会うことが多いです。不動産投資においては欠かせない存在です。

試験勉強の中では不動産登記、商業登記のほか、民事訴訟法等について学べます。試験は年1回、合格率は約4%です。


5.さいごに

ここまで、不動産投資に役立つ資格についてお伝えしました。資格を通じて不動産投資の知識を身に付けたい方は1章に記載の5つの資格から選んで資格を取得することをオススメします。また、資格以外では書籍やウェブを通じて情報収集をするのも有効です。

私たちは下記のようなコンテンツを通じて不動産投資に役立つ情報を発信しています。ぜひこちらもご覧ください。

〇ウェルスハック

トップページ

〇書籍

・オーナー社長のための収益物件活用術

https://www.musashi-corporation.com/lp_book/

・利益と節税効果を最大化するための収益物件活用Q&A50

https://www.musashi-corporation.com/lp_book5/

・【改訂版】年収1000万円から始める「アパート事業」による資産形成入門

https://www.musashi-corporation.com/lp_book2/

・【増補改訂版】空室率40%時代を生き抜く!「利益最大化」を実現するアパート経営の方程式

https://www.musashi-corporation.com/lp_book3/

・一級建築士が教える買ってはいけない収益物件の見分け方

https://www.musashi-corporation.com/lp_book7/

未公開物件情報も手に入る
武蔵コーポレーションの投資相談

  • 自分が借りられる金額は?
  • 物件のどんなところを見て購入を決めればいいの?
  • 不動産投資でかかる費用は?

など、不動産投資をする上で避けられない疑問や不安を対面でお話しさせていただきながら、解消に向けてサポートさせていただきます。

相談会限定の物件紹介も行なっておりますが、ご紹介を希望されない場合は無理な営業を致しませんので、お気軽にお申し込みください。
(来社面談、WEB面談の両方が可能です)

気になった箇所から不動産投資の知識を確認!
収益物件活用Q&A50

不動産投資を始めるにあたって、
分からないと不安になる疑問点がたくさんありませんか?
本書は、不動産投資家の方に辞書的に使っていただき、

  • 部屋で自殺・他殺が起こったらどうする?
  • 税務調査の連絡がきたらどうする?
  • 相続税対策になる物件、ならない物件は何が違う?

など、不動産投資を進める上で浮かんでくる代表的な疑問50個をピックアップし、
380ページにわたってQ&A形式で回答しているものです。
ぜひ、あなたの不動産投資で迷った時のためにお手元に置いておいてください。

コメント

19 − nine =