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自分はいくらまで借りられるでしょうか? NEW
2023/05/15

自分はいくらまで借りられるでしょうか?

自分がいくらまで融資を受けられるか知りたいのですが、何か基準のようなものはあるのでしょうか。金融機関には買いたい物件が決まってから、相談に行こうと思っているのですが、どの価格帯の物件を選べばいいのか分からず、ターゲットが絞り切れません。

 

結論として、借入可能額は個人の属性によって決まります。

 

収益物件を取得する手順として、まず物件を探して次に融資を付けるというのが一般的な考えですが、私はまず借り入れのめどを付けてから物件を探すという順番を推奨しています。なぜなら収益物件は高額であり、借り入れができなければ買えないので、物件だけを探しても意味がないのです。

 

「自分は総額いくらまで借りられるのでしょうか?」。これは物件の取得を希望する投資家の方から頻繁に受ける質問ですが、結論からいえば、一人ひとりの属性や資産背景によって異なります。また、金融機関の方針やそのときの融資姿勢によっても変わってくるので、明確な―つの答えというのはありません。繰り返しになりますが、収益物件活用は、資金調達(借り入れ)ができないことには始まりません。自分はどこの金融機関で、総額いくらまで借りられるのかのめどを立ててから、逆算して購入可能な物件を探すほうが明らかに効率的です。金融機関から受けられる借り入れの限度額によって、どの程度の規模の収益物件を取得できるかが決まるからです。物件探しにばかり熱心で、いざ物件が見つかってから慌てて融資付けに動く人もいますが、買付が多数入るような人気物件を狙う場合は、結局は買うまでのスピードで競合に負けてしまいます。最も素早いのは当然ながら現金で買う人、次に融資の内諾を最初に得た人が購入権を得ます。売主側からすれば、実際に買えるかどうかも分からない人を融資特約付きで待つよりも、確実に買える人を優先したいのは当然です。

 

金融機関は融資をするにあたって、借り手と物件の両方を審査します。しかし、日本ではまだ物件にお金を貸すというよりも、個人の属性に貸すというスタンスが基本です。もちろん物件の審査も当然ありますが、個人の属性が悪いのに物件の評価が高いから貸すということはありません。個人の属性は大学入試の一次試験のような位置付けです。個人の属性がクリアされ、次に物件の審査という順番になります。

 

まずは自分がいくらくらい借りられるかの相談をすることをおすすめします。もちろん金融機関に直接行ってもいいのですが、すでに多くの取引をしている不動産会社に行くほうが、すべての金融機関を対象に考えてくれるので効率的です。

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